安楽確保の技術

病院での看護師の仕事というのは、医療行為をする事だけではありません。
闘病生活を送っている患者さんは、精神的にもいろいろな不安や苦痛を抱えていますから、
そのような苦痛を緩和してあげるのも、看護師としての需要な仕事の一つです。
肉体的にも精神的にも、患者さんの苦痛や不安を和らげてあげる事で、安楽な状態を確保する事ができますから、
それが治療にも?がります。(^^)

 

患者さんの安楽な状態を確保する為には、安楽な体位を保つ事が一番にあげられます。
寝たきりの患者さんや、自由に動く事ができない患者さんにとって、同じ姿勢で寝ているという状態は、
とても苦痛なんです。
タオルや枕などを利用して、安定感のある体位を保つようにして、同じ姿勢を続けている事がないように、
定期的に体位交換をする必要があります。
寝たきりの患者さんは、栄養状態が悪く、身体のあらゆる機能が低下していますから、褥瘡が出来やすい状態です。
これは高齢者に限った事ではありません。
若い方でも、寝たきりの状態が続くと褥瘡が出来てしまう事があるんです。
筋肉や関節に負担がかからないように、同じ位置に圧がかかってしまう事を避ける為にも、
体位交換はマメに行なう事が大切です。
患者さんにとって安楽な姿勢を作って上げる事は、褥瘡の予防にも?がります。

 

さらに、手浴や足浴も患者さんの安楽を確保するのにとても効果的です。
健康な人でも、同じ姿勢を長時間続けていると、血行が悪くなり、むくみなどの症状が現れてしまいます。
自分で思うように動く事ができない患者さんは、血行が悪くなりやすいんです。
足浴や手浴をする事で、血行を促進する事ができて、末梢への血流も促進されます。
そうする事で褥瘡の予防効果もあがります。(^_?)